アトリエ・ルールー2006年11月20日

ウェディング・ブーケもドライ・フラワーにしてくれるかも。

我がFOREFINGERでキーボードを担当しているルールーさん。彼女はドライ・フラワー・アレンジメントの先生である。年に数回、自宅をアトリエ&ショップにして、自作のフラワー・アレンジメントやアロマ製品、小物などを展示販売している。その展示会が今度の23〜25日に開催されるそうだ。

今回はクリスマス用品を中心の品揃らしい。場所は吹田としかわかってない。実は私もどこなのか知らない。mixiに登録している人は「ルールー」で検索するか、私のところからたどってください。その他の人は・・・まあ自宅なので、住所などを載せるのも問題があるので、興味のある方はコメントにメールアドレスを書き込んでいただければ、個別対応いたします。残念ながら、私はスケジュールが合わないので、今回も行けません。ごめんねルールーさん。次回こそは、是非お邪魔します。でも、子供達が無茶苦茶にするかも・・・。

病院へ行った2006年11月21日

今日は、先日の交通事故の検査と、人間ドックの結果を受けての検査に病院へ行ってきた。うちの近くには、比較的大きな総合病院が割とある。どこにしようか悩んだが、とりあえず検査だけだしと言うことで、ヨースティーがボタン電池を誤飲した時に運んだ病院に行った。

しかし、病院というのは、いつ行っても人であふれている。外来は、どこもかしこも人人人。今回は整形外科ともう一つ受けるので、いったいどのくらいかかるんだろう・・・と考えると頭が痛くなった。病院に着いたのが、12時ジャスト。午前の受付ギリギリ。受付を済ませ、まず整形外科から。看護婦さんにレントゲンを撮りに地下へ行くように言われ、廊下を歩いていると、もう一つの診療科で私の名前を呼んでいる。事情を説明し、後で行くように伝える。

レントゲンのフィルムを持って、再び整形外科へ。呼ばれて中へ。ヨースティーの時は辻本茂雄似の医者だったが、こんどはおかけんた似だった。声もええ声だが、ニヤニヤ笑う笑顔がちょっとうっとしかった。結果は、首の異常は無し。実は、左手の小指と薬指がしびれているのだが、それは首から来ている可能性は低いと言われた。肘の部分で神経を圧迫している症状らしい。とりあえずは、手を酷使しないことだそうだ。それほど酷使してないのに、どういうことだ?

そしてもう一つの科へ。問診票を書き込み、検査結果を見ながら説明を受ける。特に異常らしい異常はないけど、念のためにエコーと癌の検診。昼食後エコーを撮ってもらう。これも特に異常なし。残りの検査結果は一週間後。来た時にはあふれていた患者も、帰る頃にはガラガラだった。病院を出たのが3時過ぎ。途中1時間ほど昼食に出たから、実質2時間ほどか。思ったよりテキパキ済んだな。一応異常ないと言うことで、とりあえず安心か。でも、これからは管理を怠ると、跳ね返ってくる年だから、油断は禁物。後は、人間ドックの結果をいかに良くするかだ。結果?要するに太り過ぎらしい・・・。

官房長官から総理へ2006年11月22日

昨夜から、ちょっとのどが痛いな〜って思っていたら、朝、声が出ないほど腫れていた。咳をすると、気管が痛い。熱は無いが風邪だ。昨日病院で移されたんだろうか?でも、そんなに早く症状が出る訳も無いし、違うかな。明日は、紅葉狩りに行く一組が、病欠のため、うちともう一人の友人とで、琵琶湖のマミーナに行こうかと思っていたが、無理かもしれない。今日は仕事で大阪へ行かねばならず、電車に乗るが、えらい〜。こんな時に限って、ごちゃごちゃ電話が入る。休み前だから仕方ないか。取引先でのどアメをもらい、帰宅してご飯。昨日も風呂に入ってなかったが、今日も入れないな。まあいい、寝よう。友人には電話しておいたが、明日の朝の具合によっては、流行性感冒でsorryとなりそうだ。

天使のいる場所2006年11月23日

神の使いには違いないが

一日寝ていると、風邪もだいぶましになった。夕方から買い物に出かけ、ラムの切り落とし半額を買い込み、ラムしゃぶに。たくさん食べて体力回復!いや、また体重が増えるだけか?

清水寺の中にある、恋愛成就で有名な地主神社。境内にある2つの石で、恋の行方を占う。Love Stoneなんて表示もある。その社務所に飾ってあったのがこの天使。若者向けの雰囲気作りか話題作りか知らないが、ちょっと節操なさ過ぎ?

習い事の動機2006年11月24日

今朝、子供達を保育園に送った帰り、近所のピアノの先生に会った。彼女は小学校の同級生のお姉さん。たいそう美人だ。寺島しのぶをきれいにした感じかな。小さい頃は話をしたことも無かったが、2年前の町内の運動会に参加しており、打ち上げにも出席していた。そのとき彼女が独身だと聞き、数年前に結婚した私は、灯台下暗しとはこのことかと、その夜はいつもより酒量が多かったことを思い出す。

彼女が何をしていたかと見ると、玄関の割れた植木鉢を直していた。別の伏せた鉢の上に置いていたので、落ちて割れてしまったようだ。瞬間接着剤で着けたけど、上手く着かないらしい。陶器などの多孔質の物は、瞬間接着剤がしみ込むので、接着には適さない。AB液を混ぜる、エポキシ系接着剤なんかだと上手くいきますよと教えてあげる。でも、土を入れたまま引っ付けようとしていたので、どっちにしても無理があるかな。もう少し近づき、手に取って説明してあげたかったが、風邪のため三日ほど風呂に入っていない。せっかくのチャンス?だが、説明だけして、泣く泣く別れることにした。ああ、ピアノ習いに行こうかな〜。

RAGクイーン祭2006年11月25日

後半だけでも見に行こうかな。

Queen & Freddie Mercury Tribute Live, A Night At The RAG Vol.52006年11月26日

 今年は行けないと思っていた「クイーン・トリビュート・ライブat RAG」。子供達を妻の実家に預けて行ってきた。本来なら妻が帰ってきてから出発したいのだが、それではどんなに早くても7時を超えてしまう。しかし、勝手に動き回る子供だけを祖父母に預けるのは負担も大きい。手に負えるのはせいぜい1時間か・・・。と言うことで、妻の帰宅一時間前を見計らって、妻の実家に預けた。最初の1時間ほどは見られないが、仕方ない。最初の出演者の方々、ごめんね。紅葉狩りの観光客で、もっと混んでいるかと思ったが、それほどでもなく、市役所前からLive Spot RAGへ。6時頃に到着することができた。

 2002年に始まったこのイベント。第一回は観客として、第二回から第四回の去年までは出演者として、クイーン・ファンでないことを公言しながらも、全て参加してきた。このイベントをきっかけに知り合いも増えた。出演時にはお互い励まし、そして楽しんだが、今年はちょっと辛口になるかもしれない。なぜなら、私は出演しないからだ。他人に厳しく自分に甘いのだ。

 また、今年は総合プロデューサーがsinくんとなり、言うこと聞かないおじさんおばさん連中をどうまとめて行くかと言うのも、個人的には興味深いところでもあった。

 エレベータを降りるとmaetakiさんがいた。始まったばっかりですよという店内に入ると、Rattlesnake Shakeが演奏中だった。知った顔があちこちに見える。私を見つけた人は「来ないって言ってたのに」と、まるで責められているようなので、しばらく後ろで静かに見ていた。が、ちょうどビデオカメラの前に立っていたようで、Junさんに注意されるまで、Rattlesnake Shakeの映像には、私のすてきな後頭部が映ることとなってしまった。ごめんね。

 次はBrenda & Her Majestyの出番。まず目を引いたのが、ギターのよたろう皇帝の赤い公家の衣装。ちゃんと烏帽子までかぶっている。あの袖で、ギターが弾けるんだろうか?いや、それ以前に意味が分からない。でも、面白いのでよいか。そしてベースのs@moさんは、ロビンフッド?後で聞くと、パイレーツ・オブ・カリビアンのジョニー・デップだったそうだ。そして、白いドレスに100均のティアラを着けたBrendaさん。演奏曲に関係した物語を曲紹介としていたのだろうが、クイーンに詳しくないので、その背景がよくわかりませんでした。ごめんね。でも、衣装を含め、ステージ上では「成りきる」という大切さを改めて感じました。演奏は、ベテランなので、ほぼ安心して聴けました。目玉は、ヴォーカルもさることながら、やはり「ブライトン・ロック」に尽きるでしょう。皇帝のギター・ソロ、そしてその曲が終わった後の歓声と拍手は、この日の三本の指に入るほどでした。

 しばしの休憩時間に、空いているカウンター席へ移る。いつもYKさん一家が定席にしている隣を空けてくれました。tokoさんは、東京出張。8時頃到着予定とか。お疲れさまです。

 そして、この日のスペシャル・ゲスト、RAGの秘蔵っ娘、安達久美さんが登場した。来年3月にCDデビューが決まっている、フュージョン・ギタリスト。シークレット・ゲストだったが、告知していても、きょうのお客さんなら関係なかったかも(失礼)。かくいう私は、彼女のライブには、初のホール・ライブ野外ライブの二度行っていたのだ(プチ自慢)。演目は、クイーンのブルースっぽい曲とジミヘンの「Little Wing」。フュージョンの細いギターの音は嫌いだけど、この日はその二曲に絞ったからか、太い音でよかった。ただ、歌を歌ったのがろくまんとTOMさんで、どっちがメイン?って感じもあったけど。でも、それを吹き飛ばすようなギター。最後にはギターを投げ捨てるパフォーマンスも見せてくれたが、あれは、誰かが片付けてくれる段取りを着けておいたほうがいいかも。そうしないと、自分で拾いに行かなきゃいけない。しかし、細い体からパワーあふれるプレイは、さすがだな〜。

 そして、この日のメイン・イベント「オペラ座の夜全曲演奏」が始まった。舞台上には、ずらりとヴォーカル陣が並ぶ。どの顔も、いろんなバンドでリード・ヴォーカルを張るような人ばかり。クイーンと言えばコーラスのイメージがあるので、必然のキャスティングか。この「オペラ座の夜」は、クイーンでも最も有名なアルバムらしいが、私は通して聴いたことが無い。予習して行くべきだったと、今気がついた。ごめんね。だから今聴きながらこれを書いている。

 「Death On Two Legs」では、YKさんがリード・ヴォーカル。ああ、一緒にやったな〜、なんて思い出に浸ったりして。今回はフリップも無しで、歌に集中できたでしょう。ヴォーカル陣は知っている顔ばかりだが、センターに、一人見慣れない顔があった。のりやすさんと言うらしい。坊主頭とその表情や動作が完全に浮いているいい味だしている。でも、歌はよかった。「預言者の唄」では、その風貌から「Now I Know〜」が、だんだん「なんまいだ〜」に聞こえてきたのは空耳だろうか。その後もどんどん曲は進む。「Bohemian Rhapsody」は、いつもファイナル・セクションでの演奏だが、今回はいつも以上に力が入っていた。途中のオペラ・パートも、演奏し堂々の完奏となった。「God Save The Queen」が終わり、会場も出演者も一気に緊張の糸が切れた。すばらしい演奏だった。新プロデューサーのぼじおくんも、よくまとめたな〜。そして、演奏陣にも惜しみない拍手だ。

 ただ、イベントとしての緊張と盛り上がりは、ファイナル・セクションを待たずして、ここで終わってしまった。せっかく「Bicycle Race」をやっているのに、私は曲の途中まで気づきもしなかった。その次の曲も静かな曲だったので、ラストの「We Will Rock You」「We Are The Champion」の二曲だけで、例年のラストの盛り上がりに再びもって行くことはできなかった。それが悪かったという訳ではない。だが、例年の盛り上がりを知っている常連達にとっては、若干歯がゆい思いが残ったかもしれない。

 とは言え、今年も大成功だったと言えるクイーン祭。第一回の後に来たクイーン・ブーム、その時から比べるとお客さんも変わってきている。あまりに幅広いクイーン・ファンを、いかに満足させるかと言う、非常に難しい課題を背負い続けるのは、このイベントの宿命と言えば言い過ぎか。終了後も、関係者含めかなりの激論が交わされた。いや、そうさせたのは、怪しく光る、赤いテーブルのせいか?それは夜を徹して続き、私は再び風邪をぶり返してしまうのであった。だが、そうした情熱があれば、来年も満足できるに違いない。

 今日の声はサビナ。明日は声が出るだろうか?

レモン館 on TV2006年11月27日

観光シーズン終わってからどうぞ

 私の友人のお店、カフェ&アンティーク・レモン館が、テレビ・ドラマ「おみやさん」のロケに使われた。それが今週11月30日木曜日、よる8時からテレビ朝日系列で放送される。近畿では6チャンネルだ。レモン館は、二条店と大徳寺店があるが、使われたのは町家を改装した大徳寺店の方だ。ドラマの中では「わらびもちや」と言う設定で出てくるらしい。まあ、どんな出方をするのかわからないが、興味のある方は是非見てほしい。うちは、相変わらずテレビは映らないので、実家で録画してもらうつもりだ。

能面展に行く2006年11月28日

 26日、結局家に着いたのが7時半頃。12時に目覚ましをセットして寝る。目覚ましのなる3分前に目が覚め、2時頃までご飯を食べたり、ネット・チェックしたりして妻の実家へ。烏丸御池の能面展に着いたのが4時頃になった。雨も本降りになったが、最終日の片付けもあるので、まあまあの人出だった。

 会場の嶋臺(しまだい)は、昔の造り酒屋。きれいな中庭があり、チピラも、まずガラス越しの庭を見ていた。改装前は縁側だったそこは、チピラにとっては珍しいようだ。「みかんがあるな〜、お花もあるな〜。水が流れてるな〜」と、しばらく庭を観賞。それからヨースティーと会場を走り回っていた。ひとつひとつ、「これなに?」と聞いてくるので、説明書きを読んでやる。やはり鬼系が気になるようで、「悪いことしたら食べられるで」と脅しておいた。「山姥」もあり、「山姥のお話しして」と昔話に関連づけて楽しんでいたようだ。今回、普通の能面の4〜5倍はある、巨大大べし見があった。どんなサイズの木で作ったんだろう。

 中村先生もお元気そうだが、近年お会いできるのが年に一度、この時だけになってしまった。ヨースティーがもう少し大きくなったら、妻も出やすくなるだろう。

 もう片付けの時間も迫ってきたので、会場を後にする。チピラに、「どの能面が好きやった?」と聞くと「私アンパンマンの能面がいい!」と答えていた。

You Tubeで観る(極狭い)あの頃のスペイン歌謡「Los Toreros Muerutos」2006年11月29日

ジャケットデザインは、全てヴォーカルの人の作品

 またまたやってきました、このシリーズ。今回はLos Toreros Muertos(ロス・トレロス・ムエルトス)です。「死んだ闘牛士達」という名前のこのバンド(ヴォーカル、ベース、キーボードの3人組)、一応コミック・バンドになるのでしょうか?なかなかシニカルと言うか変な歌詞で、思わず笑ってしまいます。でも、ライブパフォーマンスは、至って普通でした。

On the desk/Manolito「オン・ザ・デスク〜マノリート」
スペイン人は、日本人と同じくらい英語が苦手です。街中で英語で話しかけても、そそくさと逃げられることも多いです。この曲は題名の通り、英語で歌っていますが、動詞の活用や前置詞の間違いを訂正して行くという内容で、その後は言葉遊びです。とは言いながら、結構おしゃれな曲です。そして幼なじみを歌った「マノリート」に続きます。珍しく英語なので、「On the desk」の歌詞を載せておきます。ブリッジの動詞の活用をそのまま歌詞にしたところなど最高です。

"On The Desk"
My pencil and my book is in the desk (are, are, are)
My pencil and my book are in the desk (on, on, on)
My pencil and my book are on the desk (that's right! man)
My pencil and my book are on the desk that's right man

My tailor is rich and my mother's in the kitchen
My tailor is rich and my mother's in the ketch

Every children play football in the camp
Everybody play football in the camp
And I pray to my god, because I want to fuck
All the girls, every day, every where, everybody

My tailor is rich and my mother's in the kitchen
My tailor is rich and my mother's in the kitchen

I am, you are, he is, she is, it is,
We are, you are, they are
Well (well), well (well), very well Manuel

Pretty kitty like the milk (likes milk)
Pretty kitty likes milk
Big dog likes kitty pretty
The butyl is little, the teacher is tall, tal y cual

My tailor is rich and my mother's in the kitchen
My tailor is rich and my mother's on the kitchen

On the desk, on the desk, on the desk

Hello, my name is Mary Wilson
I am twenty four years old
I don't remember where is Meridian Street
And I like to sing in a spring

On the desk


Mi aquita amarilla「ミ・アグイタ・アマリジャ」
「私の黄色い水」バルで40杯以上ビールを飲んで、オシッコをしたら、下水管から川に流れて、野原に撒かれて、海に出て、蒸発して雲になり、雨となって戻ってくると言う、オシッコの一生を歌った壮大な曲。彼らのヒット曲の一つです。

Los toreros muertos (presentacion)「ロス・トレロス・ムエルトスのテーマ」
闘牛でおなじみpaso dobleのメロディーで始まる、彼らのテーマ曲です。