白昼の天体ショー2009年07月25日

日食と蓮と近江富士とウシガエル
 日食。新幹線の車内販売のお姉さんの後ろ姿を見るのが好きだ(爆)そんなことじゃない!22日は日食だった。観察は小学生以来の部分日食。皆既日食は拝めなくとも、近畿では全体の8割が隠れると言う大きな日食。妻には有休を取らせ(笑)保育園も休んだが、あいにくの曇り空。薄日でもさせば・・・と考え・・・東だ!と滋賀県へ行った。根拠は何も無く、チピラが、もう一度琵琶湖博物館に行きたいと言ってたからだった(笑)ちょうど、蓮の花も見頃だからいいだろう。

 11時前に到着。空はグレーの雲一色。太陽の8割が隠れるんだから、もっと暗くなると思っていたが、全然その気配無し。夕陽が山に沈んでも、結構明るいことを考えると、それほど不思議でもないのか。逆に太陽の明るさに感心してしまった。

 琵琶湖畔には、ピンクの大きな蓮が一面に咲いている。そろそろ最大食の時間だ。その時、あちこちで「あ、見えた」と歓声が。見上げると、薄雲の向こうに、三日月が。実際は太陽だが、白く三日月そのものに見えた。その後も、薄日がさすくらいになり、直接見ると目を痛めるので、水面に映った太陽を観察。チピラたちにも教える。ヨースティーは、うんうんと言うが、わかっているのか・・・。

 だが、彼らの関心は、もっぱら他にあった。それは、するめでザリガニ捕りをしているおじいさんと孫(笑)チピラは真剣に見て、そのうち「あ、ザリガニ!」とあちこちでザリガニを発見し始めた。だが、教えられてもどこにいるのか全然わからない。石からはさみがちょっと覗いているくらいでも見つけるチピラの目は、キノコ探しと言い感心する。

 するめを分けてもらい、我々もザリガニ捕りにチャレンジ。もうちょっとってところまで引っぱりだすが、ピュッと逃げられる!やっと一匹ゲット。持って帰れないので、その子供にあげた。チピラは、ザリガニを持とうと思ったら、はさみではさまれた!と楽しそうにしていた。ヨースティーは、怖かった見たい(笑)次は持って帰れるように用意して行こう!でも、死なせちゃうかな?