作ってみよう!2009年02月12日

理論がわかればもっと楽しいはず
 バッファを作っている。1石のバッファを作ろうと、ブレッド・ボードと呼ばれる、穴の開いた板に電子パーツを差し込んで、いくつか実験してみた。実験と言っても、電気の知識は無いので、ネットや本で拾った回路図を元に組むだけ。子供の頃から、電子工作は憧れで、工学部に進もうと真剣に考えていた頃もあった。高額なエフェクターなど買えない身としては、自作するべし!と、高校生の時に買ったエフェクター自作本などを眺めている。

 幸いギターと言う楽器の周りは、いまだに真空管が崇拝されており、ディスクリートと言って、ICの回路をわざわざトランジスタで組み直したりと言う、技術に逆行した世界だ。これがキーボード、特にシンセならこうは行かない。

 日本橋のパーツ屋は、もう5軒ほど。秋葉原がうらやましい。でも、今は通販でほとんどのものが買えるようになった。抵抗5円から。トランジスタも数十円だ。100円を超える部品があると、30分ほど買うかどうか考え込んでしまう。ガチャガチャですら、今は200円なのに(笑)結構買ってもケースを買わない限り1000円なんて行かない。そんなこんなで、あれ作ろう、これ作ろうとせっせとパーツ買ってはそのままだった。今回は間に合わなかったけど、次のライブまでには・・・できるかな??

 色々構想はあるが、結局はつながない方がいいなんて事になりそうな気もする(笑)それはそれ。数百円で楽しめるのだから安いものだ。

 今月号のPlayerに、フォリナーのミック・ジョーンズの78年のインタビューが載っていた。凄腕のギタリストであるより、良い音楽の作り手でありたい、てな事が見出しにあったが、本文には無かったな。