曲者じゃ！出会え、出会え！！

「ドラゴン・ボール・ヒーローズ」と言うアーケード・ゲームがある。ゲームセンターやコーナーなどで、１００円入れたらカードが出てきて、そのカードの組み合わせで対戦するというゲームだ。ヨースティーは３年程前からそれにはまっている。

出てくるカードも「コモン」「レア」「スーパー・レア」「アルティメット・レア」「シークレット・レア」などがあり、レア度が高い程対戦に有利なので、中古市場で高値で取引されている。１枚６〜７０００円のカードもざらにあり、こんなの誰が買うねん！と思っていたのだが、結構みんな持っている！！カード・ショップなどもあり、ケースの中の高値のカードを、ヨースティーが「あれ欲しいな〜」と言っている横から、４〜５０００円のカードを買い求める親子が結構いるから驚きだ。また、それをみて、「お年玉で買えるな〜」なんて言い出すから困ったものだ。チピラは、「そんな１００円のカードに何千円も出すなんてあほらしい」と、その辺はしっかりしている。

先日も、２〜３００円のカードなら買ってあげてもいいよとカード・ショップへ行った。いつものように、高価なカ−ドのケースにへばりついているヨースティーが「俺の持ってるカードが７０００円で売ってる」と言う。それは、各地で行われるゲーム大会出場者に参加賞として渡されるカードなのだが、同じカードでもキラキラした箔押しとそうでないものがあり、その値段差は１０倍近い。

しかし、そんな高いカードが手元にあるとは、にわかに信じられず、どうせ似たカードやけど、持っているのは安い方ちゃうかと話していたが、ものは試しと言う事で、買い取りコーナーで査定してもらった。結果は「４０００円で買い取らせていただきます」「・・・！！」ヨースティーは、即「売る、売る」と答え（笑）思わぬお年玉をゲットしたのだった。 「これであっち（高い）カードが買える」と言ってたが、それだけはやめてくれ（爆）

もらったカードが４０００円って、そりゃ売買にはまるな〜。そう言うカードは、日が経つに従い値も下がるので、手にしたらできるだけ早く売るのがよいようだ。それ以降、ヨースティー以上に出てくるカードが気になり、他の子供が出したカードも気になって、ついつい覗き込んでしまうようになった（爆）