悪魔を憐れむ歌 ― 2007年03月05日
母「♪た〜こ〜た〜こ〜、あ〜がれ〜」、チピラ「それはお空のタコでしょ!これは海の中にいるタコ!!」などと突っ込まれたが、糸を付けるとそのまま空に舞い上がりそうな、見事な伸されっぷりのタコ。海外では「悪魔の魚」なんて敬遠されているが、ここまでペチャンコになったら、哀れとしか言いようが無い。
海外でタコを食べないのは、見た目のグロテスクさもあるだろうが、旧約聖書の影響が大きいそうだ。ところが、敬虔なカトリックの国スペインではタコは大人気。北西部のガリシア地方の名物料理にもなっている。5年前に、マドリードのプラサ・マジョールの角にある、ガリシア料理屋で、タコ定食を食べた。柔らかいタコに白ワイン・リベイロがよく合う。店主に聞くと、5時間くらい煮ているそうだ。
写真のタコはイイダコ。はさみで細かく切って、炊き込みご飯にした。甘い香りがとてもおいしい。
「悪魔を憐れむ歌」は、10日にBBAで行われる「The Who & The Rolling Stonesセッション」での担当曲。バージョンがいろいろあり過ぎて、どれでやるのかもめている。昨日リハがあったので、だいたいの方向性は出た感じはするけど。でも、もっとリズムに乗って弾けるようになりたいな。
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