サイコキ行った2009年10月11日

 10月7日、かなり久々に、サイコキのライブに行った。折しも、台風直撃前で、電車内では「最悪、運転を切り上げる事もあります」なんてアナウンス。だが、四条烏丸は小雨で風もほとんど無い。嵐の前の静けさか?

 会場に入ると、予想通り人は少なかった(笑)台風来てるし、水曜日やしね。ちょうどサイコキの前のバンドで、2曲聴いたが、クリーンでアルペジオ、歌いながらミスなく弾くな〜って関心。リードギターは、終始バイオリン奏法っぽく、結構面白かった。だが、アンケートは拒否。

 サイコキを見るのは、1年以上、いや2年近く空いているかな?バンドとして、落ち着いてきた感じがする。Mojoは、ステージ前に柵があり、その上には、横に鉄棒があるようだ。HIROCKが、そのバーに掴まり観客をあおっていた。そういえば、六合の時もそんなのしてたな。でも、あんまりぶらぶらしてると、おさるさんに見えて来る(爆)

 次のバンドは、オーストラリアから来たバンドで、佐藤様☆曰く、イギー・ポップのようだそうだが、イギー・ポップのサウンドを知らない。まあ、何がいいかって、外人は見た目でかなり得だわな。まあ、バンドなんか、所詮見た目のいい方が得。日本人でも、美形だと言うだけで観に来てくれるし声もかかる。外人となりゃ〜、かなり下手でも見た目でカバー。いや、このバンドが下手だと言う訳でなく、一般論としてだけど。とにかく、外人のバンドと言うだけで反則である(爆)

 だが、このバンド・・・正直あんまりカッコ良くなかった。度の恥はかきすて的なハチャメチャなパフォーマンスは、確かにすごいのだが、今の時代それが受けるのか?と言う疑問が頭をよぎった。そうなると、もう冷めた目でしか見られなくて・・・。ギターも、どんだけシールド長いねん!ってつっこみたくなるほど、ステージに出てきてるし、ヴォーカルは、ほとんど酔っぱらいにしか見えない・・・。

 サイコキも、飛び跳ねたり転がったりするけど、私としては、そう言うのなくてもいいかなと思う。メンバーは、負けてられないと言ってたし、彼らのパフォーマンスだから、それはそれでいいのだが、ヴォーカルで勝負できるだけに、あそこまでいらん事は必要ないかなと思った。

 外に出ると、まだ嵐の前。彼らのパワーに、台風もそれそうな勢いだった。