信楽美人妻2008年04月15日

収穫の一部
 13日の日曜日、またまた信楽の畑の桜へ行った。桜はちょうど満開。人も多かったが、我々は花より団子。桜もそこそこに去年土筆が群生していたポイントに行った。途中に、この前ふきのとうが群生している所を通るが、ちょっととうがたってるが、まだまだ出ている。食べられそうなのを少し採り、土筆ポイントへ。しかし、一週遅かった。ほとんど杉菜になってた。杉菜の中に残っていた土筆を採る。我々以外はうちの子たちと同じくらいの子供3人が遊んでいた。人懐っこく話しかけて来る子たちに、土筆を採りに来たことを話すと、その子たちも土筆採りを手伝ってくれた。遊び慣れているので、急な斜面も畦や用水路もひょいひょいと超えて採りに行ってくれる。チピラもすぐ友達になり後を付いて行くがヒヤヒヤ。

 上が小学校の男の子で、下二人が女の子。それぞれチピラとヨースティーと同じ歳くらい。そのうち、その子たちのお母さんが「危ないよ〜」と出て来た。割烹着を着ているが美人だ。土筆ポイントは、お茶を煎る工場とその隣に家があり、その二軒が建つ土手だったのだが、そこの子供たちだった。お母さんと話をしている間も、子供たちは上へ下へちょこちょこ走り回る。やっぱり地元の人は土筆とか採らないみたい。ちょうど農繁期で、採ってる暇もないそうだ。まあ、そんなのなくても、おいしい野菜はいっぱいありそうだし。

 道路のすぐ横から林になっていて、お兄ちゃんがその中に入って行った。「危ないよ〜」と言うと、「椎茸採って来た」とでっかい椎茸を抱えて帰って来た。土筆やふきのとうは自然に生えてるけど、椎茸は自然には生えてないやろ。チピラも後をついて行って「椎茸採れた!」と嬉しそうに両手に抱えて来た。「それは誰かが育ててるから、採ったらあかんよ」と言うと、「お母さんが大きいのは採っていいよって言うよ」と、どうやらその家で栽培しているようだ。チピラの採った分だけわけていただいた。土筆採りが、椎茸やかわいい友達も出来ると言う、思いがけない収穫だった。もう少ししたら、今度はワラビを採りに行こう。

畑のしだれ桜20082008年04月15日

他には何もありません。そこがいい!
 団子ばかりでなく、見事な花も。 去年のはこちら。