想い出のスマハマ ― 2006年06月10日
5月21日、恒例のトミーさんを囲む集まりがあり、須磨海浜公園に行った。トミーさんはテニス仲間で、去年個展を開いた友人。病気で倒れてから、毎年春の季候のいい頃にみんなで集まっている。今年は須磨で釣り。それは幹事のちゃーめさんの旦那さん=テニスの師匠が釣り好きだからかな。当初、朝のうちから行こうと思っていたが、直前に息子ヨースティーが手足口病にかかったので、娘チピラと二人で行くことになった。当日は絶好の行楽日和。11時前に須磨海浜公園に着いたが、駐車場待ちの車が列を連ねている。他に停められる所はないかと探すが、その辺は今までの街から一変して海と道路だけしかない。しかなたく列の後ろにつくが、朝からの釣り客が結構帰るので、20分ほどで入れることができた。
桟橋に行くが、海面まで6−7メートルあるのか、結構高くて怖い。トミーさんは竿を使わずテグスだけで釣っていた。去年はヨースティーが生まれて間もなかったので欠席したので、一昨年の個展以来。元気そうだ。外に絵を描きに行くことが増えたので、ちょっと日焼けしている。新しい絵も3枚増えたそうだ。ちゃーめ一家とトミーさんの釣果は、トミーさんが釣った小さなフグだけだった。この日は子供釣り大会もあり、結構な人だったが、周りでも釣っている人はいなかった。前日までの悪天候で、水温が低かったせいらしい。
釣りの後、海浜公園のロープウェイに乗り山頂公園へ行く予定だったが、頂上でトミーさんが移動しづらいと言うことで、下の海浜公園でお弁当を食べた。その後、山頂に行っていた人たちと合流。チリプーは、ちゃーめさんとこのS郎とR子ちゃんと一緒に遊んでもらって嬉しそう。そのうちS郎が、どうしても浜で遊びたいというので、砂浜へ。水遊びが大好きなチリプーも行きたくて仕方ない。連れていくと、嬉しそうに波打ち際で騒いでいた。S郎は服のまま腰まで浸かっている。チピラに、急に深くなるから入ったらダメと言っていたが、お兄ちゃんが入っているのを見て着いていこうとし、足を取られて前のめりにこけてしまった。結構波もあったので、危ないと思い、あわてて靴のまま海へ入って抱き上げる。おかげで靴はグチュグチュ。でも、とても楽しかったようで、帰らないと泣き叫ぶところを抱えて連れて行った。昼寝をしていないので、よけいに機嫌が悪い。着替えた後は、ずっと抱っこしてだった。日も傾き、楽しかった一日も終わり。トミーさんの体調も良かったようだ。チピラは帰りの車の中でもずっと「また海いかなあかんな〜。」「いついこかな〜。」と言ってた。
4−5日して、トミーさんから手紙が届いた。開けてみると、私が娘を抱いている絵だった。わざわざ描いてくれたんだ。嬉しい!トミーさん、ありがとう。新作も含め、今年の秋も個展を開くそうだ。これも飾ってもらおうかな。
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