2006 クイーン祭 jazz at BBA vol.12006年02月06日

うっすらと雪が積もる寒さも、中の熱気は冷ませない。

 4日の土曜日BBAで「'06 jazz japan tour at Kyoto BBA」通称クイーン祭りが行われた。今回は、北海道から多数参加予定。バラエティに富んだライブになりそう。しかし、直前になり地元組からインフルエンザでやむなく欠席の報がチラホラ聞こえてきた。

 当日10時59分、北海道組ドロたんから空港へ向かったとのメール。11時31分、予定の飛行機が欠航で、かなり遅れそうとのメール。13時27分、悪天候で飛行機は飛ばず、残念ながら不参加という涙のメール。なんと、北海道組が全員来られないと言うアクシデント。幸いjazzさんは前日に来ていたので、一人北海道組の無念を晴らす熱演となった。

 昨年RAGで活躍した名古屋組「でら女王」もフルメンバーで参加、それ以外に新たな演奏者も加わり、早くから満員札止めの盛況ぶり。果たしてBBAに入りきるのか?と言う心配も、事前に役割分担をし、スムースに流れていった。

 このクイーン祭。内容に関しては、今まで飽きるほど書いたので、今回はかなりはしょらしていただく。私自身としては、今回は飲み放題でかなり飲んだが、酔っぱらった割には、小ましな演奏が出来たかな?と思っている。まあ、飲んでなくても大した演奏ではないが。

 オープニングは、くじ取らずの「We Will Rock You (fast)」で幕開け。始まる前から、熱気でTシャツ一枚だが、jazzさんの煽りで、一気に爆発。そして京都名物?「Liar」。今回はBrendaさんがベースを弾く。ヴォーカルはもちろんはじめちゃん。ドラムはMFCオーナー。ギターは私が弾いたが、展開と間が結構ややこしいこの曲、ぶっつけで大丈夫かと思ったが、その辺は慣れた物で、各人様子を見ながらなんとか合わせた。今回はじめちゃんは服着ているな〜って思っていたら、曲が進むに連れ脱ぎ出す。そのうちズボンがずれ出した。そして、とうとうパンツ一丁に。2曲目でこのテンション・・・どうなるのだ?

 クイーン祭には、初登場の淳さんは、掲示板では男性かと思っていたが、若い女性!最近では珍しく、ギブソン、レス・ポールをひっさげての登場。ギターの腕も素晴らしい。「It's Late」など、強奪されて良かった。

 同じく初登場のマットさん、1月のリハでは超レアカラー"水色スペシャル"だったが、今回はバーンズのレッド・スペシャル。足下も"Brian May"のシリーズで固めて、メイ・サウンドに近づこうとも考えてない私からすると天晴れのセットだった。

 アフター・セッションの「Highway Star」では、SogukatsuさんとTOMさんのギター合戦が繰り広げられるが、それがかすむ熱演だったのが、舞いさんのキーボードソロ。ピアノを優雅に弾く姿を見ていると、何かが乗り移ったのか?と思わせるほどの素晴らしいソロだった。その他にも、伝えきれない熱唱、熱演、熱烈な観客によって、アッと言う間にライブは終了。いつもながら、演奏する人も観てる人も一体となるクイーン祭は幕を閉じた。

 今年もまだまだあるであろうクイーン祭。次々と現れる強敵に負けないように練習だ!