北京ダック2006年02月19日

通常価格、4枚分で\298!

土曜日は記念日の定番パエジャを作った。結構回数は作っているが、いつも適当なので、米の炊きあがり具合が、ビシッと決まらない。ヨーロッパでは、米は野菜。パエジャもパスタと同じく前菜扱いになる。そして、炊き上がりもアルデンテが良いとされているが、芯の残ったご飯というのは、それを食べ慣れない日本人にはちょっと抵抗がある。本場はそんな物だと思えば、食べられなくもないが、やはりふっくら炊きあがった方が良い。

パエジャを作る鍋をパエジェラと言うが、浅く大きいので、家のコンロではなかなか全体に火を当てることが難しい。炊きながら、鍋を動かしては火の当たる部分を変えて作る。で、蓋をしないで作るので、芯を残さずにふっくら、カリッと仕上げるのはかなり難しい。オーブンで水分を飛ばすといいが、そんな大きなオーブンはうちには無いし。で、よく使われるのが、アルミホイルの蓋。これを炊き上がり直前にかぶせて蒸らす。お客さんに出すときは、たいがいそうするが、ホイル無しでふっくら、カリッと作ることを目標にしているので、自家用には実験台になってもらっている。

今回の出来は、ちょっと柔らかかったかな。でも子供でも食べられるので、良いか。今回は一緒に北京ダックを食べた。冷凍で、北京ダック、泡餅、甜面醤がセットになって売っている。しかし、北京ダックがこんなに手軽に食べられるなんて思いもしなかった。それもこんなに安価に。デザートには、出張で買った、銀のぶどうの春限定「豆乳苺ご」(なぜごを送りがなにしているかは不明)を食べようと思ったが、お腹いっぱいで翌日に回した。前回の出張のみやげを、不覚にも新幹線に忘れてしまったので、今回は絶対忘れまい!と持って帰ってきた物だ。その忘れ物は、結局見つからず。しかし、今までそんな忘れ物など、ほとんど無かったのに・・・。それに、忘れても、たいがい出てきたしね。まあ、出てこられても、生ものだから食べたかどうかは?だな。