ライヴ前夜2008年12月23日

 先日の大太犬のライブの朝、友人のお父さんの葬儀に行った。去年お母さんを、そしてつい先日お兄さんを亡くしたばかりなのに、そんな知らせを受けるとは・・・。前日、通夜の時間には練習が入っていたので、終わってから会場へ行った。友人は、呆然として「なんか、涙も出てこない」とつぶやいた。棺の横には、お母さんとお兄さんの遺影が置いてあった。それを見て、四人家族だった彼が、一年経たないうちにひとりになったんだと言う実感で胸が一杯になり、かける言葉が出てこなかった。

 彼は、高校時代のバンドのドラマーだった。文化祭前は、彼の家にドラムやアンプを持ち込み、毎晩練習したものだった。今考えると、両親は、よく文句も言わずさせてくれたなあ。こうしてバンド活動ができるのも、あの時彼の両親が好き勝手にやらせてくれたおかげかも。そう感謝しながら見送った。

 「これだけ続くと、俺もいかなあかんのちゃうかと思ってしまうわ」そんな弱気なことを言わせるほど、ひとりになってしまったショックは大きいようだ。だが、彼には家族もいるし、離れていて、すぐには会えないが、古い友人。それに、今の友人もいる。多くの人たちが支えてくれる。ひとりじゃないんだ。励ましに、遠征でもするか!かなり遠いけど。

コメント

_ 揺れ名人 ― 2008年12月27日 01時01分00秒

忍者さんにしかできない励まし方もあるかも知れない。
ぜひ遠征してあげて下さい。

_ 忍者 ― 2008年12月27日 10時47分52秒

揺れ名人
励まし方って難しいですね。言葉を尽くしても、空々しく感じる事もありますし。私は饒舌ではないし、離れているので、気にかけている人がいるよと言うことが伝われば、少しでも支えになれるかなと思っています。なんにもしてないと言えば、そうなんですけど(笑)

>ぜひ遠征してあげて下さい。
揺れ名人も、一緒に行くんですよ!

_ 揺れ名人 ― 2008年12月28日 00時05分42秒

OK!

_ 忍者 ― 2008年12月28日 17時17分27秒

揺れ名人
飛行機代稼がなくっちゃ

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