今年も活動できた事に感謝2008年12月31日

 今年は大太犬と言うバンドを始め、そこで念願のスパニッシュ・ロックを演奏することができた。FOREFINGERでのライブは2回。来年は、どちらも3回以上はやりたいな。しかし、再びバンド活動をするようになって5〜6年。いや、再びと言うより、新たにと言った方がいいかな。それ以前は、高校生の時に二度文化祭で演奏したのと、社会人になってから二度ライブしただけだから。それを考えると、バンドのライブだけで6回もできたのは、充実していると言っていいだろう。

 ネットのおかげで、いろいろな活動に参加するようになった。セッションにも参加する機会も増えた。元々、それほど音楽を聴かないので、有名どころでも知らない曲ばかり。しかしセッションでは、知らないからと言ってては参加できない。課題曲を聴き、自分の技量と照らし合わせて、できそうなものにはトライしてきた。もちろん、満足いく演奏等ほとんど無いが、ずぼらな練習法と間違ってもわりと平気でいられるようになったのは収穫だったな(爆)

 まあ、セッションではそれでも許してもらえるが、バンドとなるとそうはいかない。現在関わっている複数のバンドがあるが、それぞれスタンスが違う。大きく分けると、以下のようになる。

1)パーマネントで活動するバンド
2)イベント用のバンド
3)セッションに近いバンド

 それぞれのスタンスで、意気込みも違う。もちろん、やるからには100%の力を出したいと思っている。違うのは「バンド」としての意気込みだ。

  私がバンド活動をする上で、気をつけたいと思っている事がいくつかある。まずは、バンドでの練習を充分にやること。アマチュアとは言え、人にお金払ってもらい、時間を割いて来てもらうのだから、失礼の無いように準備したい。個人練習はもちろんだが、それ以上にバンドでの練習は大切だと思う。それなりの腕を持った人が集まれば、完奏することはできるが、できている曲でも、何度も合わせる事により生まれる音を作りたい。バンドとしての魅力は、そこから生まれると思っている。ある特定のパートを聞かせたり見せたりしたいなら、カラオケで充分だ。

 また、バンドに参加する際に重要だと思っている事なのだが、現在参加しているバンドと同じアーティスト、またはかぶるものには参加しないと言うことだ。なぜなら、一緒にやっているメンバーに対して、非常に失礼に当たると感じるからだ。セッションや、イベント企画等でダブるのは別だが、バンドとして活動する事を念頭に置いた場合は、その辺を大事にしたい。まあ、人それぞれ考え方があるだろう。同じアーティストのコピバンばかりに複数参加している人もいるし。だから、そう言う人たちに対してどうこう言う気はない。

 番外編として、ライブでの失敗面ばかりをblog等で書かない。これは以前は結構やってた。失敗の無いライブ等無く、どうしても言い訳を書いてしまうのだが、見ている方としては、そんな言い訳されてもね〜、って思うだろう。やはりポジティブに行きたい。ただ、blogでもアホの一つ覚えみたいに「楽しかった〜」の連発はしたくない。

 そうはいえ、見に来てくれた人に「楽しかった」と言われるようなライブをしたい(笑)まずはパフォーマンス。これは永遠の課題だ(爆)。ステージと言う非日常の舞台で、どれだけ表現できるかは、なかなか難しい。また、よくいわれるのが「知ってる曲が無かった/少なかった」。コピバンだから、ある程度知ってる曲を期待して観に来てくれるのだろう。でも、それならオリジナルのバンドは見に行けない。プレイヤーとしては、知らない曲でも、それをきっかけに興味を持ってもらえるような演奏をしなければ。そう言うバンドになりたい。まあ、目標は大きくてもいいだろう(爆)

 今年も終わり。来年は以上の課題を克服すべく、がんばってみよう。