夏の終わりは地蔵盆と宿題2011年09月08日

うちの小学校は、いつからか二学期制になり、夏休みは8月21日まで。9月の終わり頃に一学期を終了し、すぐに二学期が始まる。それなら三学期制でもいいやんと思うのだが、たぶん評価の部分だけが年二回になったんだろう。

さて、その夏休みも大詰めの8月20日と21日は、地蔵盆だった。うちの町内では、20人ほどの小中学生がいる。昔、実家では60〜70人くらいいて、地蔵盆も三日ほどやってたのに、今は子供が少なくて、やってない町内もかなり多い。うちの町内では毎年、子供と家庭の福引き、スイカ食べ放題、子供のビンゴゲームなどを定番的にやっている。子供の頃は、福引きが一番の楽しみだった。昔は、景品が並べてあり、あれが当たったらいいな〜と、2〜3点目星をつけていたが、当たったことは無かったな。今は、幼児、小学生、中学生の男女別に景品を用意する。タダでさえ少ないのに、細分化するから、ひどいときは、くじ1枚だけって時も(笑)それでも子供たちは楽しそうだ。

夜はビンゴゲーム。チピラは一昨年1位になった。今年は2位だった。ヨースティーも5位くらいだったかな。その後は、大人たちで飲み会。しかし、最近あまり飲まないのに、結構次の日残るな・・・。

20日は地蔵盆とは別に、チピラとヨースティーのいとこたちと一緒に、近所の染色屋さんで藍染め体験をした。天然染料を使うことで有名な染物屋で、ついこの前もNHKの「課外授業ようこそ先輩」で、小学生が染めを体験したところだ。チピラたちは、それを見てピンクや赤に染めたかったが、熱湯を使うので、今回は水で出来る藍染めになった。白いハンカチをゴムで絞って模様を作り、順番に真っ黒なカメの中へ手をつけて染めて行った。夏休みの自由課題と言うことで、簡単なレクチャーも受けたが、勉強なのか水遊びなのか(笑)

21日は、いとこたちが帰る日。午前中に京都駅まで見送り、午後からお楽しみの福引きをした。チピラは物入れ、ヨースティーは図書カード。その後雨が降る前に、テントを片付けたが、途中から降り出した。片付けを終えて家に戻ると、近所の子供たち5〜6人で、テントが無くなったからと、うちにある傘10本くらいを全部広げて並べ、新聞敷いて家族ごっこをしていた。傘を並べているが、当然びしょ濡れ。まあ、こういう遊びも楽しいわな〜、後片付けしんどいけど。でも、よそのこが風邪ひいても困るので、後は家の中で遊んでた。

さて、地蔵盆ついでだと、22日、23日は、山科の地蔵祭があった。本来地蔵祭は22、23日のようで、六地蔵巡りなど、京都各地で行われているそうだ。山科は妻の実家があり、大きな縁日が出る。今年も浴衣を着て、縁日へ行った。この夏から、炭酸のジュースが飲めるようになったチピラとヨースティーは、地蔵尊の横にある、昔ながらの瓶のラムネを買ってもらう。中のビー玉を留める方法を教えると、上手く飲んでいた。そして、スマートボールやかに釣り、ぷよぷよすくい(笑)などやって帰る。カニは飼いたいというので、一匹ずつもらったが、翌日には二匹とも死んでしまった。弱っていたわけではないと思うけど・・・残念。今度かに来たら、ちゃんと生かすぞ!