消えた楽園2005年08月11日

狭いですが、うっそうとしてました。

先日も書いた、イタチが住んでいる、小学校裏手の小さな林が、今日通ってみると、すべて伐採されていた!今まで過激な剪定(要するにブッタ切り)はあったものの、すべて刈り取るとは、一体何を考えてるんだろう?大きな木も10本以上生えており、その中には秋冬の暖かい日に必ず狂い咲きする桜の巨木もあったのに。植物だけじゃなく、虫や小動物などの住みかも無くなってしまった。

伐採された理由は、伸びた枝が道路にはみ出してきたからだろう。最近、歩いてても、うっとうしく思ってたのは確かだけど、でも、それなら今までのブッタ切りで対応できるのに。毎度やるには経費もかかるから、いっそのこと更地にしてしまえ!って安易な考えなんだろうな。

ここには緑色の蛇がいたり、でっかいムカデが、枝の先で日光浴してたり、木の樹液に蜂が群がるなど、決して安全とは言えず、となりの小学校から、生徒が入って、思わぬ事故や怪我の元にもなりかねない・・・とは言え、とは言えである。

何か淋しい。(←林が無くなって、涙して「淋しい」)