マーガリンが危ない?2006年12月09日

今日は久々のFOREFINGERの練習だった。このところ風邪で調子が悪かったので、ほとんど個人練習もしてなかったが、今までのおさらいなので、まだまだ大丈夫。途中、各楽器の音のぶつかりが問題になり、いろいろ検証したりして、なんか音楽家のようだ、なんて思ってしまった。

練習後、ヴォーカルのまさやんが気になることを話していた。アメリカで、マーガリンの脂肪が体に良くないので、発売禁止になったらしいと言う。うちはマーガリンを使っている。子供の頃はバターを使っていたし、バターの方が好きだが、健康のためと妻はマーガリンにした。そう、マーガリンは、健康にいいと信じてきたのだ。

検索してみると、発売禁止になったのはデンマーク、オランダ、ドイツなどヨーロッパが多く、アメリカは有害だとされたトランス型脂肪酸の表示義務が始まったとのことだった。いずれにせよ、世界的にはマーガリンだけでなく、健康によいとされてきた油や、それを使ったクッキー、ケーキ、アイスクリーム、揚げ物などまで問題になっているらしい。人工的に作られたトランス型脂肪酸が、アトピーやアレルギー性鼻炎、気管支喘息などを誘発するというのだ。

日本では、政府もメーカーも問題ないと言っているらしい。ネットの情報も、どこまで信用していいかわからないが、毎日口にしたり、子供達の好きな物だけにとても気になる。とは言え、それらを摂取しない食生活は、かなり難しくなっていることも事実だ。今後の成り行きに注目したい。