アイ・ワナ・ノウ...22010年07月02日

一番少ないと思われるバージョン

フォリナーを知るシリーズ第2弾!その前に、

7月18日(日)Shakee's Liveってのが、天満橋であるね。学生時代バイトで通った天満橋。懐かし〜。

で、その後に来るのが第3回フォリナー・セッション in Osaka!HPを大胆リニューアル!!いや〜、10数年ぶりにHPってものを作った。前のは、知り合いのページを作ったけど、昔と今では、作り方も変わったような変わってないような。一番変わったのが、スタイル・シートを使うやり方。ソフトも無いので、色んなHP作成のページを見ながら、コツコツ<html>と<css>を打ち込んで作りました。なかなか思うように行かなかったけど、パズルのようで、結構面白い。ぜひ見て、そして参加してください。

さて、デビュー・アルバム「栄光の旅立ち」が、いきなり大ヒットとなったフォリナー。翌1978年には、早くもセカンド・アルバム「ダブル・ヴィジョン(Double Vision)」を発表します。ヒットした次のアルバムはこけるというジンクスも何のその。前作を上回る500万枚のセールスを記録(現在まで700万枚以上)し、全米最高3位まであがりました。アトランティック・レコードでは、前作の大ヒットを記念してなのか、彼らのアルバムのレコード・ナンバーの下3桁を「999」で統一してくれました。

  • 「ダブル・ヴィジョン (Double Vision)」
  • A面
  • 1. ホット・ブラッデッド (Hot Blooded)
  • 2. 蒼い朝 (Blue Morning, Blue Day)
  • 3. 君は僕のすべて (You're All I Am)
  • 4. バック・ホエアー・ユー・ビロング (Back Where You Belong)
  • 5. ラヴ・ハズ・テイクン・イット・トウル (Love Has Taken It's Toll)

  • B面
  • 1. ダブル・ヴィジョン (Double Vision)
  • 2. トラモンティン (Tramontane)
  • 3. 待ちくたびれて (I Have Waited So Long)
  • 4. 寂しき子供たち (Lonely Children)
  • 5. スペルバインダー (Spellbinder)

そこから全米最高3位の「ホット・ブラッデッド(Hot Blooded)」、同2位の「ダブル・ヴィジョン(Double Vision)」、同15位の「蒼い朝(Blue Morning, Blue Day)」と立て続けにシングル・ヒットを飛ばしました。

私が初めて彼らの曲を知ったのが「蒼い朝」でした。土曜の午後いつも聞いていた「POPSベスト・テン」にチャート・インしたのを聞いたのが最初でした。感想は「暗い感じだけどいい曲だな」程度でした。その後、深夜のFMで「ダブル・ヴィジョン」を聞き、いいな〜。レコード買ってみようかな。と思ったのが始まりでした。

アメリカでは、アルバム・ジャケットが3色用意されていました。またイギリスでは「蒼い朝」のピクチャー・レコードも発売されました。その辺りから、産業ロックと言われたのかもしれません。このアルバムまでは「バック・ホエア・ユー・ビロング」や「待ちくたびれて」などアコースティック・ギターがメインの曲もあり、イアン・マクドナルドのサックスも、所々フューチャーされていて、決して明るいというイメージが無いところは、売れ線を狙っただけのアルバムとは思えないのですが・・・

つづく