悪循環2006年11月01日

 学校でのいじめや履修漏れ・偽装・隠蔽問題が世間を騒がせている。友人のちゃーめさんのところに、ある教師の記事があった。うちはまだ子供が小さいので、これからそう言う問題も、少なからず出てくるだろう。すべてがそんな問題教師だとは思わないけど、他人事では済まされないのも事実だ。子供が少なくなった分、大人が子供化してきているのか。この対応の仕方を見ても、報道されているのと同じ。今の学校の考え方では、問題は表面から消えるだけで、ますます悪い方向に向かうように思えてならない。

 こうすればどうなるという想像力が欠けてきているのか。それとも、誰かがやればいいというおごった考えなのか。そう言う人が増えているように感じる。自分のところだけ良ければそれでいいと言う大人。外でゴミを捨てれば、自分のところはきれいだが、捨てられた場所は汚れると言う簡単なこともわからない大人。ましてや、そう言うことをする方がえらい、カッコいいと考えている大人。子供はそんな大人を見て育つ。そんな大人はそんな子供を育てる。みんな一緒に生きるんだから、みんな関わって生きるんだから、気持ちいい物を残してやりたい。